独身アラサーおんな。

さようなら、ドラえもん。

本当のこと。

 

久しぶりに何かに気持ちを綴りたくなった。

普段は誰も見ていないツイッターに気持ちを書き殴っている。

 

 

突然だけど、私は不倫をしている。

言い訳にしかならないけど、お付き合いを始めた時は結婚していることも、子供がいることも知らなかった。

もっと言うと、知り合った時からタイプだったし、いいなって思ってしまったので、出会った日に結婚していないか、彼女がいないか確認もした。

知り合ってから付き合うまで本気度を知るため二カ月間身体の関係はもたなかった。

私にとって彼が始めての人だった。

 

付き合って発覚するまで色んなことがあったが、彼との交際はすごく楽しくて、だからこそ心に少しもやはありつつ交際を続けてきた。

突然知ったあの日は、本当に岩に頭をぶつけたような衝撃を受けた。

一生忘れないと思う。動悸がした。吐き気がした。

 

 

人生で初めてご飯を食べられなくなった。

仕事中に涙が止まらなくなった。

寝れなくなった。

カウンセリングが必要だと感じた。

彼が憎いと同時に一生側にいれない悲しみを感じた。

 

人間ってずるいから去ろうとしているものが惜しく感じるのだろう。

彼に別れを告げてから、彼は必死だった。私も辛かった。

私はバカだから彼に付けられた大きな傷を彼で癒していた。傷はさらに大きくなっていった。

 

この日まで、彼氏ができるまで、約束していたどこかに一緒にいくまで…

関係性を続けるため互い必死だった。

約束のデートもして、すぐ別れてしまったけど彼氏もできて、流れるように時間が進んでいった。

 

できないことを考えたり、しょうがないことを考えることに疲れて思考が考えることをストップした。

でも時間はストップしてくれない。

 

 

 

彼は離婚する必要性もそんな勇気も責任感もきっと感じていないだろう。

わかっている。

 

 

だけど、彼と人生を歩んでいきたいと思っている。

結婚したことによって奥さんが今の彼を作ったんだ。と当初彼の気持ちが知りたくて死にものぐるいで読み漁ったネット記事によく書いてあった。

それでもいい。今の彼が好きなんだ。

 

彼の気持ちが知りたくて何回も占いに行った。

他人に私の気持ちも彼の気持ちも2人の未来もわかるはずがないのに。

三者から肯定の言葉が欲しかったんだと思う。

 

 

私といる人生を選んでほしい。彼にも何か失ってほしい。

これは愛なのか憎しみなのかわからないけど。

 

 

 

今まで書いたことは一方的な自分の気持ちだ。

奥さん気持ちもお子さんの気持ちも彼の気持ちももう何回も何回も考えた上で、

自分の気持ちがこれなのだ。

自己中でいい。色んなことを考えたりするのが疲れた。

彼が好きだ。

私は表向きはサバサバしているとか芯があるとかそういう風に見られることがあるけれど、本当は人の旦那のことが好きで好きでたまらないバカで親泣かせで頭の弱い女だ。

 

誰にも知られたくないけど、みんなに知ってほしい。

 

 

愛が生まれた日と消えた日

 

 

昔、学生の頃スナックでバイトしてたことがあった。

そのときおじさんとのデュエットで

人気だった曲が愛が生まれた日。

昭和歌謡曲大好きだからいまでも、酔っ払うと口ずさむ。

 

 


そして最近の通勤曲が、加藤ミリヤの愛が消えた日。

加藤ミリヤ世代だから、ミリヤが(勝手に友達感覚で呼んでる)結婚して子どもできたってニュースが流れた日には、友だちとよかったね。

って言い合ったくらい私たちの青春にはミリヤがいた。

 


でもミリヤが好きっていうとただならぬ雰囲気流れるじゃん?あれなに?

恋愛依存症なのか?メンヘラか?みたいな。

だからいつもは表向きは封印してるけどミリヤには感謝でいっぱい。

 

 

 

そんなこんなで。

愛は生まれて、愛は消えるんだなって朝の電車で考えて切なくなった。

ミリヤがさ、心体すべてを捧げたのに〜って叫ぶからさ。

本当にそうだなって。

 

 


20代前半で本気で人のこと好きになったことがなかったとき、その頃、恋愛でボロボロに傷ついた友だちに、「大丈夫。彼よりもいい人がいるから、絶対に幸せになれるよ。願ってる」って励ましたことがあった。

 

その子にはなれないし、その経験をしたことがなかったけど、自分なりに考えて発した言葉だった。

本当にそう思ってた。

 


でもその子から返ってきたのは、

人間は自分が幸せじゃないと、他人の幸せ願えないよって言葉。

 


その頃の私は、連絡とったり遊んだりしてた男はいても、特に好きな人はいなかったし、仕事もだるかったけどなんとなくこなしてたし、友だちとクラブでベロベロに酔うのが好きだったし、家族とも仲良いし、特に辛いことがないしまあ幸せだって思ってた。

 

 

 

衝撃だった。

あの頃の彼女は心も身体も傷だらけだった。

そして彼女の若い時間もあの頃の限りあるお金も捧げてた。

なにも言い返せなかったけど、時が流れた、今ならわかる。

 


人生のまさかが自分に起こるなんて、一人の男にこんなに夢中になるなんて、、好きすぎて、悲しくて泣くなんて、心も身体もいっぱいにいっぱいにさせられるなんて。

 


そんな時に言われる、「大丈夫。」の重みは、人生経験の深さによって変わる。

苦しんで、苦しんで、苦しんで幸せをつかんだ彼女からの大丈夫。

は、本当に大丈夫になれる気がした。

 


大人になると気持ちや時間、愛情やお金、色んなことに余裕がないと、他人のことを本気で考えられなくなる。

 


誰かの経験が人のことを救いはできないけど

一瞬助けることができる。

ミリヤにもそして今でも相談にのってくれて、一緒に酔っ払ってくれる彼女にも感謝している。

 

 

 

 


恋愛は病気だと思う。

かかるわけないって思っていてもある日発症してしまう。

次の日にはケロッと治ったり、風邪みたいに薬で効く人もいたり、時間がかかったり、時には重症になったり。

何回かかかって免疫をつける人、人生で一回の病にかかる人。

病に侵されて死んでしまう人もいる。

 


はやく、ああ、そんなこともあったなって笑い話にしたい。

 

 

 

 

美しい思い出は捨てるべき?

心体すべてをあなたに捧げたのに。

 


さようなら、ドラえもん

昔から三日坊主になりがち。

 


こんにちは。

お友達の式はとても素敵でした。

違う友だちのおめでたい話も聞けて、

幸せそうな皆の笑顔を見れて、

美味しいご飯とお酒をたくさん飲んで。

たのしかった。

 

 

 

 


でも本当にわたし楽しかったのかな?

 

 

 

 


新婦の友人からのメッセージに、

「悪い男に捕まらないように、いいひと見つけてね!」だってさ。

ごめん。そんなにその新郎はいい男なの?

 

 

 

酔っ払った新郎の親戚のおっさんがテーブルきて、お前ら全員結婚指輪あるか左手出せ。と言ってきた。

(私以外みんな結婚指輪やら婚約指輪がついてた。)


なんの嫌がらせ?

上司だったらセクハラで訴えるぞ。

 

 


うん。たのしかった…たぶん。

 

 

 

 

今年結婚式行きすぎて結婚式やりたい願望なくなった。

もうさ、何を見せつけられてるんだろうという気持ちになる。

 


呼んでくれるのは嬉しいけどさ。

結婚式って呼ばれる側は友達確認作業みたいな所あるよね。

呼ぶ側は三万円!としか思ってないかもしれないけど。

 

 

 

ご祝儀貧乏だし、自分が惨めになるし、出会いなんてないし。

こんな気持ちになる人がいつか結婚式したときにいると思ったらやるせない。

 


友人たちはこんな気持ちで結婚式参加されてるとは思ってないだろう。

初めのほうは純粋に感動して、羨ましかった。

いまは感動と腹黒のせめぎ合いだわ。

 

 

 

来週も結婚式行ってきまーす。白目 

 

お着物きました。振袖でーす!

留袖着る日は来るのかな

 

 

 


あなたとの未来がほしかった。

さようなら、ドラえもん